Ayurveda for the New Century (nekusutoraberabukkusu) (Japanese Edition)
──『サバイバル時代の健康術 ―アーユルヴェーダで頭と体のバランスを整える』から13年。
数千年にわたり人々の健康を支えてきたアーユルヴェーダが、いま21世紀の最前線でかつてない進化を遂げている。
「時代遅れ」「民間療法」と見なされていたこの伝統医療が、AI、バイオテクノロジー、ウェルネスビジネスと出会い、新型コロナ後の混迷する時代に、新たな健康のビジョンを提示しつつある。
本書は、そんなアーユルヴェーダの変貌と再生の軌跡を、極彩色のフルカラービジュアルで描き出す知の冒険譚だ。
あなたの「身体」と「生き方」に、そっと火を灯す──
古代の叡智と現代科学が響き合う、いまこの時代にこそ読むべき一冊。
~「はじめに」より~
いま、インドではアーユルヴェーダが大ブームです。
「えっ、なにそれ!?」とおっしゃるかもしれませんが、実は少し前まで、アーユルヴェーダが生まれたインドでは、名前は知っていても「よくわからない」「古臭いおばあさんの知恵」だと思われていました。しかし、21世紀に入り、古代から続く伝統医療「アーユルヴェーダ」は新たな変革の時代を迎えています。インド発祥のこの生命の科学は、数千年にわたり人々の健康を支えてきましたが、現代になって科学技術やビジネスの力を借りてその可能性をさらに広げようとしています。
本書はアーユルヴェーダに関する前作『サバイバル時代の健康術』(宝島社刊)から13年ぶりにアップデートした新刊です。いまから二十年近く前、アーユルヴェーダや瞑想にはじめて取り組んで以来、毎年のようにスリランカや南インドに訪れ、自己のメンテナンスと学びの時間に費やしてきました。今回、再取材のために、スリランカやインド全土を回るのにまるまる三年を要しています。日本から医師を伴って電気水道などのインフラが整っていない奥地へと出向き、アーユルヴェーダ大学の研究室で、伝統薬草のエキスを分析する研究者や医療占星術学の大家と語り合いました。
また、新型コロナウイルスの流行を受けて現代社会で健康への関心が高まる中、アーユルヴェーダがどのような役割を果たそうとしているのかにも触れ、この古くて新しい知恵の世界へ読者の皆さんをご案内したいと思います。
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